【オーストラリアで仕事探し】飛び込みが怖い人のための7ステップ!【コミュ障・緊張・ビビり】
こんにちは!
よくワーホリブログやエージェントさんの記事で、「オーストラリアの仕事探しなら直接お店に行ってレジュメ(履歴書)を手渡ししましょう!」と書いてあります。これが俗に言う「飛び込み」です。
実は私、飛び込みが めっっっっっっちゃ苦手 なんです。
初対面の人に対してペラペラ英語でしゃべって好印象を与える・・・ハードルが高すぎてとっても緊張していました。
今思うと、飛び込みとかインタビュー(面接)が怖くて、イロイロ言い訳して仕事探しを延ばしてきた面もあったと思います。
それで余計困るはめになったのですが、その話はまた別記事にて触れます。
コミュ障気味の人向けの飛び込み記事って読んだことがなかったので、仲間の役に立てば幸いです!
この記事はこんな人にオススメ!
・超ビビりの人
・コミュ障気味の人
・でも少しでも自分の壁を乗り越えたい人
・飛び込みの方法について細かく知りたい人
- 思考回路がショート寸前
- 逆に考えるんだ
- 1.カフェを探す。
- 2.カフェに入る。
- 3.レジュメを渡す。そのための英語のフレーズを覚える。
- 4.笑顔で
- 5.店員さんに聞き取ってもらえるだろうか
- 6.相手の英語は聞き取れるだろうか
- 7.マネージャーが出てきたらどうしよう
- 3歩進んで2歩下がる
思考回路がショート寸前
飛び込みの目標は、もちろん「仕事をゲットする」ことです。
でも、「飛び込み怖いよ!」って人にが最初からそれをクリアしようとすると、それはちょっとハードルが高いです。
飛び込みに関わらず、緊張しやすい人って最初からハードルをたくさん設定して、そのハードル1つ1つに対してできない自分を責めたり落ち込んだりしやすいんだと思います(体験談)。
たぶん飛び込みが得意というかあまり緊張せずにやっている人の思考回路は
「カフェ見つけて入るぞ!」
ぐらいなのではないでしょうか。
これが緊張しいの人だと・・・、
「まずカフェを探す。それも話しやすいそうでかつ働けそうなカフェ。カフェ見つかるかな・・・。カフェに入って、レジュメを渡すための英語を話す。硬くならず、笑顔でって書いてあったな。でも店員さんに聞き取ってもらえなかったら、店員さんの英語が聞き取れなかったらどうしよう??オーナー出てきたら何話せばいいのか・・・」
ってぐるぐる頭で考えてはいないでしょーか。私はこんな感じでした。
よしじゃあ何も考えずに行こう!!ってのも1つの方法です。
でもそれができない、できないから困ってるって場合も多いと思います。
何も考えないで行って、頭真っ白になって話せなくなったとか。
もちろん、意外になんとかなった、自信になったのならOKですが!
逆に考えるんだ
そこで私が取ったのは、最初から飛び込みで仕事ゲットまで考えるのではなくて、
徐々に慣らす方法です。なるほど、だから小見出しがジョジョなんですね。たまたまです!
つまり、いろいろ不安になって考えてしまうなら、それをひとつずつクリアしていこうということです。
「まずカフェを探す。それも話しやすいそうでかつ働けそうなカフェ。カフェ見つかるかな・・・。カフェに入って、レジュメを渡すための英語を話す。硬くならず、笑顔でって書いてあったな。でも店員さんに聞き取ってもらえなかったら、店員さんの英語が聞き取れなかったらどうしよう??オーナー出てきたら何話せばいいのか・・・」
これをバラして目標化すれば、こうなります。
- カフェを探す。それも話しやすいそうでかつ働けそうなカフェ。
- カフェに入る。
- レジュメを渡すための英語を話す。
- 硬くならず、笑顔でって書いてあったな。
- でも店員さんに聞き取ってもらえなかったら、
- 店員さんの英語が聞き取れなかったらどうしよう??
- オーナー出てきたら何話せばいいのか・・・
1つずつ見ていきましょう。
もちろん、人によって「これはできる!」って項目は飛ばしてOK。
逆にここにない項目があれば、自分で設定しましょー。
1.カフェを探す。
歩き回りましょう。なんだったら最初は「それも話しやすいそうでかつ働けそうなカフェ」を歩いて見つけて、ピックアップしておくだけでもいいです。
メルボルンであればカフェが見つからないことはないです。
2.カフェに入る。
レジュメを渡すためにお店に入ります。
お店に入るのも2通りあります。
①お店で注文して、帰りがけか店員がヒマそうなときに渡す
②注文せずにさっさと渡す
それぞれのメリットは…!
①注文あり
1.店員への印象は良いかも。コーヒーやご飯の印象を述べてから渡せる。
2.店員と話すチャンスが多い。フレンドリーな店員さんだと、向こうからジャパニーズ?とか聞いてくることもありました。
3.お店の雰囲気が掴める。たとえば、すごく可愛らしいカフェがあって入ったらスタッフ全員中国人で中国語で会話しており、あ、ここ中国人しか雇ってなさそうだとわかったこともありました。
②注文なし
1.お金を使わずに済む
2.時間がかからないので多くのお店に当たることができる
最初は慣れないので、お金はかかりますが①の方法のがいいかも。
ただ、個人的には②の方が切り出しやすかったです。
忙しい時間でなければ、普通にレジに並んで、レジュメについて切り出すことができました。
3.レジュメを渡す。そのための英語のフレーズを覚える。
お店で注文しない場合は、お店に入る前にレジュメを取り出し、手にレジュメを持って入店しましょう!たとえ英語が多少たどたどしくても、「あ、レジュメ渡しに来たんだ」って察してくれます。笑
オーストラリアではレジュメの手渡しは日常的なので、店員さんも本当に慣れています。
注文してから渡す場合も、席を立つ前にレジュメを手に携えましょう。
使うのはこの3つです!
「Excuse me?」
これだけで「注文ではない」って少し伝わります。
「I’m looking for a job.」「I want to work here.」
どちらかでOKです。
仕事を探しているか、ここで仕事がしたいと伝えます。
ここで気を付けるのは、一番伝えたいこと…1つめなら「job」、2つめなら「work」を強調して言いましょう!他の発音がうまくできなくても、最悪なんとか伝わります。
「Would you give this(resume)to a manager?」
レジュメをマネージャーに渡してくださいと頼みます。個人的にこれが言いにくくて苦手でした…。ゆっくりめに、would you give thisとto a managerの間で少しだけ間を開けるといいかも?
私はこれで通してしまいましたが、自分よりも英語ができる人に言いやすい表現を聞いて、その人が話しているのを録音させてもらい、練習するのも効果的です。
また、友達に店員役をお願いして、何度も練習してみましょう。
繰り返しているうちに緊張がほぐれますよ。
ちなみに、オーストラリアは移民が多く、英語を話せる人でも第一言語の訛りが入っている人がほとんどです。また、そのレベルも本当に様々。
メルボルンは差別は少ないので、カフェやレストランのスタッフは英語ができない人にも慣れていることがほとんどです。
英語ができなくてどうしよう!とおどおどしてたらもったいないですよ!
英語はできないけどキッチンハンドでもなんでもやるよ!とか、働く気持ちはあるよ!ポジティブな態度が伝わる方が絶対いいです。気にしすぎないでいきましょう。
4.笑顔で
飛び込みを怖がっていたものの、飛び込んで「経験ないのに何ができるんじゃ!帰れ!」って目に遭ったことはありません。
断られたときも「ごめんね、今は募集してないの。仕事探しが大変なことは知ってるわ、でも情熱が大事よ」と優しくアドバイスしてくれたこともありました。
接客業のスタッフなんで、みんな優しかったですね。
実際は、思ったより怖くはありません。でも、最初は緊張するのなら、無理に笑顔を作らず、緊張しながら取り組めばいいのです。
怖いのにがんばってる自分、えらいじゃないですか。チャレンジしてる自分にエールを送りながら、少しずつ経験値を増やしていきましょう!
5.店員さんに聞き取ってもらえるだろうか
3.で語った通り、レジュメを見せて「job」とか「work」って単語さえ伝われば、店員さんは察してくれます。
6.相手の英語は聞き取れるだろうか
レジュメを渡してもらえるようお願いしたわけですが、そのあとはこんな感じです。
「Sure. I’ll pass it.」マネージャーに渡しとくね!って意味です。
「When a staff leaves, I’ll call you.」今はスタッフ足りてるので、必要になったら電話するねってことです。この文は「こんなこと言ってたな」と思いながら私が作った文なので、実際はもっと自然な言い方をしています…。
ほか、そのときに質問が来るとしたら、この2つ。
「What’s your position?」希望のポジションを聞かれているので、キッチンハンドとかウエイトレスとかどっちでもとか答えます。
「How long can you work(per week)?」週どれだけ働けるか。学校があれば午前中だけとか夜だけになりますし、自分の状況を答えられるようにしときましょう。
それ以外の英語が出てきたら、慌てずゆっくり話してもらいましょう。
7.マネージャーが出てきたらどうしよう
これはチャンスなんですが、ビビりにとっては怖いです。
が、突然インタビューが始まることはほぼなく、当日話せるのは2~3分でしょう。
不安であれば、簡単に自分の経験と長所を伝えられるようにしときましょう。
3歩進んで2歩下がる
ちなみに、私は最初お店に入るのも怖くて入れず、そのまま帰宅し落ち込んでいました。何やっているんだ自分って…。でもそのときに自分を責めてはいけません!余計できなくなったり、うつっぽくなったり自信がなくなったりするだけです!
「明日は明日の風が吹く。」
これは、語学学校の先生が言ってくれた言葉です。
お店を探し歩いて、そこまで行っただけでえらいじゃないですか。
あんまり次の日のことは考えず、ゆっくり眠って日が昇るのを待ちましょう。
そうしているうちに、少しずつ力がついていきます。
ビビりの私も、「うーん、このカフェ飛び込んでみるかな?えいやっ」と軽くトライできるようになりました。
成長も毎日ではありません。
昨日は5件入ったのに、今日は1件も行けず…なんてこともありました。
それでまた落ち込んでしまってましたが、こんなときもやっぱり自分を責めないことです!
早めに家に帰って好きな動画や映画を見てもいいかもしれませんね。リフレッシュです!
ということで、「ビビりのための飛び込み講座」でした。
ほかにも飛び込みの記事をアップ予定です!