日本帰ってきてからANZのログインパスワード忘れると大変なことになる。
こんにちは。
久々にワーホリというか、オーストラリアネタが出来ました。
帰国して1年4か月ほど経ちますが、いまだにほったらかしだったANZの口座。
解約前に日本の口座に送金しようとログインを試すも、パスワード忘れて試しているうちにロック。
ここで登録した電話番号が使えればパスワードリセットも問題なくできるのですが(電話番号にリセットに必要なパスコードが送られる仕組み)、オーストラリアの電話番号はもちろん解約していて使えない。
いろいろなブログを読んでみたら「電話するしか方法はないけど、英語がつたなくてもなんとかなる」とのこと。オーストラリア滞在中もCRNという番号がわからずANZに問い合わせたところ、優しく対応してくれて解決したことがあったので、なんとかなるだろうと電話。
1.国際電話はどこが安い?
オーストラリアにいたときは国際電話無料のプランを契約していたけど、日本からだと高いです。私はワイモバイルですが、なんと99円/30秒…。
いろいろ調べたところ、ネット環境があれば「LINE OUT」が安そう。さらに「LINE OUT Free」だと3分までは無料だそうだけど、3分すぎると強制終了とのことで、120円分のコールクレジットを購入。こちらは2円/1分!99倍安いです。プリペイドだし。普通のLINEアプリがあればかけられます。
さて電話!プルルル「ガチャッ」ツーツー…。
( ^ω^)・・・?
再チャレンジ!プルルル「ガチャッ」ツーツー…。
( ^ω^)・・・。
しかもそれぞれ2円ずつかかってます。なんなんだろう…。
プルルル…トゥルルル、トゥルルル…繋がりました。
2.ANZにつながった!が、事前情報と違う件
あるブログでは最初は機械音声で、カードナンバー等を入力するとオペレーターにつながるとの話だったのでそのつもりでいたら、空いていたのか直でオペレーターにつながってしまいました。
しかも苦手なインドなまり。とりあえず、ログインしたいけどパスワード間違ってロックされた、でも日本に帰ってきて電話番号変わってるからパスワードリセットできないのでお願いします…というのをしどろもどろになりながら伝えます。
名前、誕生日、今の電話番号を聞かれたので答える。日本の番号でも問題ないとのこと。
さらに、カードのタイプを聞かれる。意味がわからなかったので、VISA DEBITと答えたら違ってたらしく、「もっと簡単な質問する」と言ってくれました。
その質問とは、「セキュリティコードは何か」。
実はANZって番号やらパスワードがたくさんあるのです…。
- 普通のカードの口座(ANZ Access Advantage)番号
- オンライン口座(Online Saver)番号
- CRN(Cunsomer Registration Number)
- インターネットログインパスワード
- カードの暗証番号(PIN Number)下ろすときに入力する4桁の番号です
- VISA DEBITの番号(クレジットカードと同じく16桁)
- VISA DEBITのセキュリティコード(カード裏署名欄の3桁)
で、「セキュリティコードって何?」と聞いてもよくわからない。私はこういう状況には幸か不幸か慣れていて、ずっと「sorry?」と聞き返していました。
とうとうオペレーターが痺れを切らし、「母国語はなんだ!」と聞いてきました。ジャパニーズ、と答えると、少しして「こんにちは、〇〇さん」。まさかの日本人通訳登場です!
もう一度電話番号を聞かれました。確認なのか、前伝えたのも伝わっていなかったのか…。
で、セキュリティコード。これはANZに電話する時に必要な番号で、数字とアルファベットの組み合わせで、与えられるものではなく、自分で決めるものだそうです。以前電話したときに決めたり聞かれた覚えは正直ありませんが、実は口座開設時に決めるものだそうです(後から調べました)。
知らん、と答えると「今決められるから決めて」とのこと。今決められるものがなんで今必要なのか?と思ったけど、「次電話するときは必要だからメモしておいてね」ということだそうです。
そして最後に「テレコード」という5桁の番号を伝えられました。これは最初にログインするときに必要な数字だそうです。
日本人の方にもオペレーターの方にも丁重にお礼を伝えて終話。
3.ログインしてみたよ
パスワード忘れた人はこちら~から必要な情報を入力していくと、日本の電話番号あてにSMSが届き、無事パスワードリセットできました!!!ありがとうオペレーターさんと通訳さん。
ちなみにテレコードは全く使いませんでした。
あと、開設後1年を過ぎると毎月5ドルずつ口座維持手数料が差っ引かれます。$2000以上残高があれば、口座維持手数料もかからないようですが。
しかしあれですね、「自分が聞き取れないときは相手も自分の英語を聞き取れない」(逆も然り)という法則を久々に思い出しました。
あと謎の手順を踏まされるという、オーストラリアあるあるも…。
こんなことにならないように、現地口座を解約するつもりで英語力のない方は帰国前にどうにかしましょう。超めんどかったです。
おわり