ワーホリでオーストラリアで生活すると○○が起こる…!?
こんにちは!
海外といっても、旅行で来るのと生活するのでは全然違いますよね!
今回は「オーストラリアで生活してよかったこと、悪かったこと」についてです。
よかったこと
- シンプルな暮らしで自分を取り戻せる
- 欲求不満が減った(気がする)
- 英語環境に触れやすい
- いろいろな国の人に出会える
- のんびりしている
1.シンプルな暮らしで自分を取り戻せる
個人的にはこれが一番大きかったです。
日本はなんでもあるので、ストレスを感じてもすぐになにかしらの方法で発散することができました。カフェ、スイーツ、カラオケ、ネットカフェ、マンガ、雑誌、スーパー銭湯、なんでもです。
でも、オーストラリアは娯楽が本当に少なく感じます。カラオケや温泉はあるものの、カラオケは高くてほかのお客さんと同じスペースで歌わなくちゃいけないし、温泉も水着着用です。ネットカフェはあるけど本当にネットだけでマンガはありません。カフェも多いけど閉まるのが早い・・・。
そうしたなかで、私は自分自身の問題ややりたいことから逃げたくても逃げられないので考えるのをやめた
静かに自分と向き合えることができました。
2.欲求不満が減った(気がする)
お店自体が少ないので、「所有できないコンプレックス」を感じることがほとんどなくなりました。
私の場合、日本ではきれいなお店やかわいいお店を通るたびに、「欲しいけどお金がない。お金がない自分がかわいそう。」って思ってました。もし何か買えても「でも、あれは買えない!」といっつも不満だらけ…。
それだって本気で欲しかったわけではなかったよな、と今になって思います。
そんな訳で、オーストラリアに来て「これがあるから満足。」ってラインが少し分かった気がします。あるものに感謝しよう。
3.英語環境に触れやすい
オーストラリアにワーホリで来よう!と思っている人は、まず英語が目的にあると思います。ただ、街を歩くと毎日必ず中国語が聞こえてきます。
英語環境に身を置きたい人は、外国人とシェアメイトするのがおすすめです。
4.いろいろな国の人に出会える
オーストラリア人もそうですが、いろいろな背景を持った方がいます。
日本では名前も聞いたことのない小さな島から来た人、コロンビア人、パキスタン人、イラン人、イタリア人、フィリピン人、タイ人、中国人、韓国人、台湾人、アメリカ人、イギリス人、シンガポール人、ドイツ人、レバノン人・・・。ハーフやクォーター、「両親は○○出身だけど自分はオーストラリア生まれだよ」という人。
日本にもいろいろな国の人がいますが、オーストラリアの方がよりいろいろな国の人と出会いやすいと思われます。
5.のんびりしている
オーストラリアでは、店員に高圧的にクレームを言ったり、電車が遅れて文句を言い出す人はまず見かけません。ベビーカーを押す人にも優しいです。
これは、国民性もあるのでしょうが、社会構造とか公共交通機関のありかたとか、色々な理由が合わさっているのだと思われます。電車やトラムも広いし、日本ほどぎゅうぎゅうに詰めない(詰める必要がない)ですね。
日本に戻っても、どこかで心の余裕を持っていたいなと感じます。
悪かったこと
- 英語を使わなくても生活できる
- 仕事が見つからない
- 娯楽が少ない
- 外食代が高い、おいしくない
- 適当
1.英語を使わなくても生活できる
オーストラリアに住んでいても、「日本食レストランで働いて日本人のシェアメイトがいる部屋に帰る」という生活をしていると、1日の中で英語を話す機会はありません。
それがいいのか悪いのかは、人によります。
2.仕事が見つからない
日本食レストランのキッチンハンド(皿洗いや簡単な調理などの裏方)という比較的英語力がいらないポジションでも、何人かの日本人とその座を奪い合うことになります。
仕事は計画的に探して、無職でもいい期限を設定して余裕を持ってお金を持ってきましょう。
3.娯楽が少ない
よかったこと1.で述べましたが、娯楽が少ないです。
少ない中で娯楽を見つけないと、息詰まってしまいます。
工夫するチャンスでもありますけどね。
4.外食代が高い、おいしくない
日本の牛丼やラーメンが恋しいです…。アジア系のお店でも、そこそこします。
お店のバリエーションも少ないです。
5.適当
「面接します」と言ったっきり音信不通、「3~4年働いてほしいから、スポンサービザについて調べてみるよ!」と言って2日後にクビ。「これから友達の家でホームパーティーあるから一緒に来ない?」と言われ一緒に向かう途中で「やっぱり帰る」。
全員が全員ではないけど、実際あった話です。
また、上記のエピソードはオージーの話ですが、日本人も連絡遅いことがちょくちょくありました。友達にしろジャパレスにしろ。オーストラリアの何かがそうさせるのでしょうか。
いずれにせよ、連絡が来ない場合、こちらからこまめに連絡した方がいいです。
それでも連絡が途絶えることはあるので、諦めも必要です。
オーストラリアの生活をよいものにするためには?
いいことと悪いことについて書きましたが、全体的には「オーストラリアに来てよかった!」と思ってます。
さらに、それは「オーストラリアに来たからこんなに得した!」というよりは、
「不便だったりうまくいかなかくて壁に当たったときに、工夫したり努力したりして成長できた」という実感によるところが大きいです。
オーストラリアに来ただけで、何かが成功するわけではありません。
でも成功とか楽しさのキッカケはたくさんあるはずです!
結論:『ワーホリでオーストラリアで生活すると成長できる。』
お読みいただきありがとうございました♪