【ワーホリ】苦手なシェアメイトがいてよかった、と思った話。
こんにちは!
オーストラリアでのワーホリ生活となると、シェアルームは珍しくありません。
というのも、オーストラリアは家賃がすごーく高いんですね。
部屋は選ぶことができても、シェアメイトは選ぶことができません。
強いて言えば入居時には確認できるかもしれませんが、入居後入れ替わりがあると自分ではコントロールできません。
なので、生活していく上で「普通○○すべきなのにしていない!」などと
トラブルや不満が発生するのはよくある話です。例え日本人同士でも…。
今回はシェアメイトに苦手な人がいたときのことについて話します。
部屋に帰りたくない
シェアメイトに不満を持つ(または持たれる)ケースは様々です。
私の場合、「そのシェアメイトと同じ空間にいたくない」と思いました。
というのも、話していてもどこか他人を見下しているように聞こえて、
楽しい気持ちがしなかったんですね。
むしろ暗い気持ちになってしまう。せっかく家に帰ってきたのに…。
でも話さないなら話さないで空気が重く感じられる。
そこでシェアメイトがよく外出する人だったら家にいられましたが、
このシェアメイトはインドア派でした。
となると、私が外に出るしかありません。
結果①:めっちゃ外に出るようになった。
外で勉強するしかない
当時、私は学校が終わり仕事だけの1日を過ごしていました。
あとは英語の勉強もする必要がありました。
また、この時期にはブログ記事もよく書いていました。
英語の勉強とブログ記事の執筆は、図書館でしていました。
職場と図書館の往復です。
必要最低限のものしか持たない(持てない)ので、
やるべきことに集中して取り組めました。
図書館は人の目があり、緊張感を保てます。
もし家の中でやってたら、延々とスマホをいじっていたことでしょう…。
結果②:仕事と勉強に集中できた。
外に出るだけで人は歩く
とはいえ、流石に職場と図書館の往復では気が詰まります。
日本でだったら家でマンガ読んで気分転換…ってとこですが、
家にも帰りたくないしそもそもマンガもない。
となると、落ち着く場所を探しに外に出歩くようになりました!
天気が良ければ、散歩自体が気分転換になりますしね。
散歩のおかげでガイドブックにないお店を発見することもできました。
あと足も細くなりました。笑
結果③:歩くことで新しいお店情報と健康をゲットできた。
距離があれば、考える時間も減る
そうして1日出歩いて勉強やら仕事やら面白いもん探しやらに熱中してると、
不思議なことに相手に対する不満も減っていきました。
自分のやるべきことでいっぱいだったので、その人に注意を向ける余裕が
なくなっていったんですね。
もしずっと同じ部屋で過ごしていたら、不満が減ることはなかったと思います。
そういう不満が自分の中で薄くなっていくと、ふしぎとスッキリしていきました。
それに、今までは自分のすべきことを後回しにして、目の前の人の不満ばかり
言っていたんだなあ…と振り返ることもできました。
結果④:相手のことが気にならなくなってスッキリした。
家に帰って最低限しなければならないこと
それでも夜は家に帰る必要があります。
帰ってからは晩ご飯(外で取るときもありました)、お風呂、就寝、朝起きて準備して朝ごはんを食べてまた出かけます。
この「料理」「風呂」「身支度」は、すごく早くなりました。笑
身支度も前日のうちに準備して、朝ごはんも事前に考えるようになったので、
段取り力も付いたはずです。
結果⑤:毎日することがスピードアップした。
結論:メリットしかない?
結果をまとめるとこうなります。
結果①:めっちゃ外に出るようになった。
結果②:仕事と勉強に集中できた。
結果③:歩くことで新しいお店情報と健康をゲットできた。
結果④:相手のことが気にならなくなってスッキリした。
結果⑤:毎日することがスピードアップした。
そんなわけで、結果的には自分が成長できたと思います。
好きな人、過ごしやすい人となら、誰でも快適に過ごせます。
でも、そうではない人と一緒に仕事をしなければならないとき、または
一緒に住まわなければならないとき、どう行動するかで自分の運命も
変わっていくのかもしれません。