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オーストラリアからライフハックを考える

ホステル暮らしってどうなの!?1ヵ月以上住んでみて分かったメリット・デメリット

こんにちは!
今私はシェアハウスを出て、ホステルで生活しています。
ホステルって不快じゃないの?安全なの?と不安になる人もいるかと思いますが、運よく快適に暮らしています。笑
今回はホステル暮らしの紹介です!

 

 

ホステルとは?

 

そもそもホステルって何なのでしょうか。
人によっては「バッパー(バックパッカーズホステル)」と呼んだり、日本では「ゲストハウス」と呼ばれることが多いです。
細かな定義もあるのかもしれませんが、私は全部似たようなものだと捉えています。
これらの特徴は以下の通り。

①相部屋である(※ただし、個室があるホステルもある)
②シャワー、トイレは部屋にはなく、共有スペースのもののみ
③キッチンと食堂があって自炊できる
④安い

簡単に言えば、自分のスペースが少ない分、安く泊まれる宿ということです。

 

ホステルのメリット

・いろんな人と仲良くなれる!

ホステルは相部屋です。大体4~8人部屋になります。前日本で30人ぐらいいるのか?って部屋に泊まったこともありましたが、そんなのはまれです。

この相部屋は、男女共用(ミックスドミトリー)、男性専用、女性専用の3種類ありますが、全てのホステルが3種類あるわけではありません。ミックスしかないところもあります。
予約後の変更はできないので、予約時によーく確認しましょう!

相部屋ですので、運が良ければいろいろな人と面白い話ができたり、仲良くなって一緒に遊んだりご飯に行ったりできます。でもこれは本当に運ですね。

私は幸いにも仲良くなった人がいたので、お互いグチったり、体調が悪いときにレモネードをいただいたりしていました。あとよく果物やお菓子をお互いにあげてましたね。
いらいらしたとき、悲しいとき、そんなときに帰ってきたら声をかけてくれる人がいて、気が付いたら一緒に笑っている。家族のような繋がりでした。

 

他にもメリットはあります。
・掃除をしなくてよい。
 →シェアハウスは掃除当番がある場合もあります。

・トイレの音が聞こえない。
 →シェアハウスでも一軒家でも、壁が薄いためトイレの音(最中の音もです!)は丸聞こえでした。  もしかしたら、部屋や家によってはそうでないかもしれませんが。

・適度な距離感ができる。
 →ホステルは1人で長期間泊まる人も多く、日中はベッドの上でのんびりしている人もいました。「何してるの?」と聞いてくる人もあまりいないし、私はシェアハウスよりもホステルの方が1人の時間を持つことができました。ただこれは人とホステルによりけりなので、シェアハウスのが落ち着くって人も多いと思います。

・人と知り合う機会が多くなる。
 →ホステルの方がシェアハウスより人の入れ替わりが多いので、きっかけは多くなります。
  また、シェアハウスでは知り合えない国の人とも話せるのが楽しいです。

・いびきがうるさい人や変な人と同室になっても、その人がそのうち出ていくor部屋を変更できる
 →シェアハウスでは部屋変更はできませんし、引っ越しも大変です。

・いつ何回でもシャワーを使える

 →空いていればいつでも使えます。シャワーは朝派!という国の人も多かったので、夜使えないことはありませんでした。シェアハウスによっては1回〇分まで!と決まっているところも多いので、それに比べればとても使いやすいです。

・英語環境である

 →ホステルは日本人は少ないです。実はこちらに来てから、ホステルで日本人女性に会ったことがありません。ごくまれに男性グループがいたくらいです。

  ただ、ホステルにもよりますが、ずっと母国語で会話しているグループももちろんあります。

  もし第二外国語や少し話せる言語の国の人がいれば、知っている単語を言ってみるだけでも会話がとても楽しくなりますよ。

 

ホステルのデメリット

 

ここまで聞くと良さそうに聞こえますが、もちろんデメリットもあります。

・同室の人のいびきがうるさい。
 →運です!自分もいびきかいてたりして…。まあシェアハウスでもありえますね。

・変な人がいるかもしれない。
 →私の体験例ですと、夜通しパソコンで音楽流す人や、女性専用部屋なのに深夜3時に足を触られたことがありました。あとずっとFワード連発して騒いでる人とか。

  まあシェアハウスでも(以下略

・壁が薄いかもしれない。
 →自分の部屋が静かでも、他の部屋の音が聞こえるところもあります。
  また、隣がシャワールームだと、音楽流しながら入る人もいるので、うるさいことがあるようです。

・荷物のスペースが少ない。
 →シェアハウスよりはスペースが少ない場合がほとんどです。

  ホステルによっては1人ずつロッカーが用意されている場合もありますが、そうでない場合もありました。運悪くロッカーが使えない場合は、ベッドの上かベッド周りに置くしかありません。

・ご飯が盗まれるかもしれない。

 →メルボルンに来て4日目で経験しました。笑

  冷蔵庫はもちろん共用です。鍵付きのロッカー(これは常温保存のみ)があるところもありましたが、ほとんどは常温スペースもただの棚です。

  盗まれないポイントは、中身が見えないようにすることでしょうか。しっかりしたケース(衣装ケースのような形のボックス)に南京錠をかけている人もいました。

・トイレやシャワーが汚いかもしれない。

 →経年劣化による場合、掃除不足による場合、使い方が汚い場合があります。

  ちゃんとしたホステルでしたら、フロントに言えばすぐ掃除してくれるかと思います。そういう貼り紙がしてあるところもありました。

・洗濯、乾燥が有料。
 →シェアハウスでは料金がかからない場合がほとんどですが、ホステルは有料になります。洗濯は1回平均4ドルです。カード決済できるところもあります。

・洗濯物干し場がない。

 →乾燥機を利用するか、ベッド周りでなんとかします。下段ベッドだと上のベッドの土台部分に吊るせるので、干しやすいですね。意外かもしれませんが、アイロンやアイロン台は置いてあるところが多かったです。

・キッチンが使えない場合がある。

 →キッチンが狭かったりコンロの数が少ない場合、夕食時は混雑してなかなか使えない場合もあります。

・布団が薄い場合がある。

 →自分で毛布やブランケットを買いましょう。私は15ドルのガウンを買い、起きているときは羽織って寝るときは毛布代わりに使用していました。

  長期滞在の人は、自分で布団カバーやまくらカバーを買ってカスタマイズしている人もいました。笑

  ただ、シェアハウスであっても、毛布は自分で買わなければならない場合もあります。一気に寒くなったある日、語学学校の友達とみんなで毛布探しに出かけたのを覚えています。

 

まとめ

 

国にもよるのかもしれませんが、オーストラリア・メルボルンでは私のようにシェアハウスから学校や職場へ通っている人が他にもいました。

運よく良い部屋に当たれば、家族のような繋がりの中で毎日楽しく過ごせます。

一度トライしてみるのもいいですし、良いホステルを探しまわるのも楽しいんじゃないでしょうか。