ランゲージエクスチェンジに行こう!ランエク成功談・失敗談あれこれ
こんにちは!
ランゲージエクスチェンジってご存知でしょうか?
ランゲージエクスチェンジとは、母国語が違う人同士が、お互いの言語をお互いに練習しよう!というものです。
メルボルンでは毎週どころかほぼ毎日といっていいほど、たくさん開催されており、当日気軽に参加できるものが多いです。無料のところが多いのも嬉しいですね!
- ランゲージエクスチェンジとは?
- 参加するのに何が必要?レベルは?
- 参加するにはどうしたらいいの?
- ランエクのいいところ!
- ランエクの悪いところ
- ランエクを楽しむためには?
- こんなに気軽に行って話せる場所はない!?
ランゲージエクスチェンジとは?
例えば、英語を学びたい日本人と、日本語を学びたい英語話者が集まり、トークをします。ただ、勉強というほど硬くはなく、知らない人が集まって話す会という感じです。また、英語を話したいノンネイティブが国籍問わず集まることもあり、こういう場合は日本語は話しません。
参加するのに何が必要?レベルは?
参加資格は、団体によっては「英語・日本語・韓国語・中国語のいずれかがネイティブレベルであること」など示されている場合もありますが、基本的には誰でも参加できます。
資格はないものの、コミュニティに入るのに承認制のところもあります。でも誰かの紹介が必要なわけではなく、ただ単に申請が必要なだけです。
料金は、完全無料のところ、毎回参加費用がかかるところ、カンパ制のところ、初回登録料のみ必要なところ、バーやパブで開催するので1人最低1杯の注文…と様々。
語学レベルは、参加資格に記載されていることはまれです。プライマリーレベルの友達が参加した時は、相手の英語がわからなかったので、一緒に行った友達に通訳してもらったと言ってました。また、相手の日本語レベルも様々。数年留学してて流ちょうに話せる人もいれば、勉強し始めたばかりの人もいました。
参加するにはどうしたらいいの?
「Meet Up」というアプリを使うのが一番便利です。
アプリを起動して「Language Exchange」と入力すると、山のように出てきます。
また、伝言ネットなど日系サイトで告知を出しているエージェントさんもあります。エージェント開催であれば日本語で申し込みができて安心ですね。
他にも、大学の日本語クラブで募集してたり、教会でノンネイティブ向けの英語教室が開催されていることもあります。
事前申し込みが必要なところと、当日ただ行くだけでいいところがあるので、募集要項をよく読みましょう。わからなければ、現地の知り合いに尋ねれば行ったことあるよ~って人が見つかるはずなので、最初はついていってもいいでしょう。
ランエクのいいところ!
- 友達ができた。(外国人も日本人も)
- 仕事を紹介してもらえた。
- 知らない情報をゲットできた。
- 外国人に、日本で行くべき場所を教わる。笑
- 相談に乗ってもらえたり、グチを聞いてもらえた。
- 普段英語環境なので、久々に日本語で盛り上がって楽しかった。
- 自己紹介の練習になる。
- ネイティブと話す機会を得られる。
- 知らない人と話す良い練習になる。
…と、いろいろなメリットがあります!
コミュニティにもよりますが、日本人多めだと、日本人同士で情報交換になることもあります。同じコミュニティでも回により外国人と日本人の比率は変わりますけどね。
ランエクで出会った友達とメールのやり取りをしたり、一緒に出掛けたこともありました。
ランエクの悪いところ
- 出会い目的の人もいる
- 場所によっては有料(大体は無料です)
- 盛り上がらなかったり、そもそも人が集まらないことも
- ネイティブと話したいのに、参加者が日本人ばかりのときも
- 英語を話したかったが、結局日本語だけ話して終わった
- 大体同じ人がどのランエクにも顔を出す
- ネイティブ同士で盛り上がってるとわからない!
- 有料なのにおかしがしょぼかったことも…
こんなところでしょうか。
迷惑な行動をする人がいれば、まずは主催者に報告しましょう。
相手にはっきり言ってもいいかもしれません。
おかしの件は、とあるエージェント主催のランエクでした。おかしもドリンク(麦茶だけ)もなくていいから、無料にしてほしかったです。部屋も狭かったですし。
ランエクを楽しむためには?
ランエクはやっぱり盛り上がれば楽しいですが、毎回そうなるわけではありません。
途中で帰ってもいいので、期待半分でとりあえず行ってみるのもいいかと思います。
あと、「いつも同じ話になるからつまらない」と言っていた人もいました。
確かに、最初に会った人に聞かれることは大体同じですが、こちらから相手に質問することもできますし、話を広げる練習もできます。
例えば、「なんでオーストラリアに来たの?」という質問には、
「英語を勉強するため。」と一言で終わらせることもできますが、
「英語を勉強したかったし、ビザを取るのも簡単だからだよ。自然も好きだしね。ゴールドコーストにも行ってみたいんだ」と色々付け足すこともできます。情報が多いほど、相手も話を広げやすくなります。
例えば、「英語を勉強する」というのは向こうも聞き飽きてると思います。笑
でも、後者の回答であれば「自然が好きだって言うけど、グランピアンズは行った?」とか、相手も話しやすくなるのです。
伝えることが多いほど、英語の練習にもなります。
また、「1人で参加するのが怖い」という話も聞きますが、1人で参加した方が会話に参加しやすいです。ほとんどの人は優しいですし、安全な場所で開催されているので、慣れたらぜひ1人で行ってみましょう!
こんなに気軽に行って話せる場所はない!?
日本でも英会話カフェが開催されていますが、安くて500円から、それに交通費もかかります。その上ネイティブはほんの少し(もしかしたらいない?)ことも。
それに比べれば、トラム無料ゾーン内でこんなに無料でネイティブと話す機会があるというのは、とても恵まれていると思います。
ぜひランエクにチャレンジしてみましょう!