自律神経失調症やパニック障害、不安障害でおすすめの本と実践したこと。part1
こんにちはー!(テンション高め)
先月金縛りのように動けなくなり、現在は調子のよい日は時短勤務で働いています。
だんだんと良くはなっているのですが、まだ週に1日ほど休んでしまいます。
調子のよいときに本を読んだり、本に書いてあることを試したりして、「ほかの人にも役に立つかも」ということつらつらと振り返っていきます。
この期間に読んだ本
- わたしもパニック障害だった/ルシンダ・バセット
- 本当の自分に出会えば、病気は消えていく
「あなた自身の人生」を生きていないとき、人は弱く、不調になる!
/梯谷 幸司 - 僕はもう、一生分泣いた パニック障害からの脱出 /円 広志
- 乗るのが怖い 私のパニック障害克服法 /長嶋 一茂
- ぼくが発達障害だからできたこと /市川 拓司
かぶっている記載もあるので、本はまとめてしまいました。
どれも著者や著者が接したクライアントの事例が載っています。
つまり、症状がひどいときはどのような症状が出ていたか、何をしてどう改善されていったか。
私のこの1か月も、これになぞらえて、私なりの考えを入れつつ振り返っていこうと思います。
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スマホ、特に寝る前のスマホの時間を減らしたらめまいが減った。
携帯から離れようという話が一茂さんの本に載っています(この本は2010年出版なのでスマホではなく携帯となっています)。まあ携帯もスマホも同じです。
体調崩して動けなくなると、布団から出られなくなる。私は元々ガラケー時代から依存気味ではあったのですが、布団から出ないと、ずっとスマホを触ってしまう。これがさらにめまいの症状を誘引していたのだろう…と思いました。
試しに、お風呂出てからスマホを触らずに寝た日の翌日はすっきりとしていました。そのあとまあ平気だろうと寝る前まで2時間ほどゲームをした日の翌朝、やっぱりダメでした。久々のめまいです。
ただ、家にいるときのスマホだけではなく、仕事でずっとパソコンに向かっているという方は、パソコンの使い方も疑ってみましょう。私は3か月前に転職してから体調を崩しましたが、パソコンでたくさんのシステムを立ち上げ、瞬時に必要なシステムを参照する…という作業があったため、こちらもめまいを引き起こした原因だと思っています。私以外にも体調不良者が続出する現場でした。私はもう辞めるつもりでいます。
あと音楽環境。家でパソコンでリラックスのためにずっと音楽を流していたのですが、私の場合パソコン本体からずっと聞いていると気持ち悪くなることがありました。音響が悪いため、音酔いしてしまうのです。ヘッドフォンにしたり、たまには無音の時間を作るのもいいんでしょうね。
とはいえ、パソコンやスマホから離れる生活はなかなか大変です。
コツは、「ほかのことに集中すること、集中しなくてもほかのことをすること」です。
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深呼吸する。ペースダウンする。
深呼吸も一茂さんの本に書いてあったことです。
瞑想やマインドフルネスが流行りましたが、そこまで気負わなくて大丈夫です。
布団で横になっていても、座っていてもいいので、とにかく深呼吸する。
一茂さんの本では「まず吐ききる」と書いてありましたが、過呼吸の症状がない人はたくさん吸うところから始めてもよいと思います。私はそっち派なので、お好きに。
これもまた一茂さんの本に書いてあったことですが、「パニック障害の人は早食いの人が多い」そうです。私自身は、食に限らずとにかくせっかちな気質です。この焦る性格が、パニック発作や自律神経のエラーに繋がっていたのでは、と思います。
お風呂入っても深呼吸。歩くときも、急ぎ過ぎない。なんなら深呼吸しながら、たまに立ち止まっていもいい。動作も落ち着いて。あわてない、あわてないと自分に言い聞かせる。
できる限り行動をワンテンポ遅くするだけで、呼吸もしやすくなりますよ。それに、焦るのはたぶん先のことまで考えてしまうからだと思っています。いま目の前のことに集中するだけで、切羽詰まった感じはだいぶ楽になります。そのための深呼吸とスローペースです。
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病気が訴えていることを考える
これは1.と2.の本に書いてあったことです。
病気になることで、なんらかの「二次利得」を得ている。だから病気になり、病気を手放せないでいるのだ…と。
引き寄せの本にも、よくこのようなことが書いてありますね。トラウマや痛みを手放したいと思っているのに手放せないのは、自分にとってメリットがあるから。
こう書くと自己責任、みたいに聞こえる方もいらっしゃると思いますが、本でじっくり読み進めていけば、自分を責めずにこのことについて考えることができます。
一番シンプルなのは、「その状況/環境はあなたには耐えられないことなんだよ」と教えてくれていることなのでは…と、個人的には思います。
自分で大丈夫、できる!と思っていることが、本当は自分にとってものすごい強いストレスになっている。
ただ、乗り物が怖いから乗り物を避けよう、という単純な話ではありません。(例えば)乗り物を怖がるその恐怖心で、別の恐怖心を隠している。なにか重要な問題を隠してしまっている。
私自身は、現在の問題に向かい合うと傷ついてしまうので、不安障害やパニック発作が起こっているのだと気付きました。
それからはまあ、傷ついても向かい合うことにしています。受け入れるというか。
一方で、現在の問題を受け入れることはダメな自分を受け入れることでもあるので、自分に対して優しくなれた気がします。ちょっと余裕が出てきたといいますか。
長くなったので、part2に続きます!