オーストラリアに来てから行動的になった!3つの理由。
日本にいるときはずーっと悶々としていた自分。
ずっと悩んでいたともいえます。そして、悩んでいたくせに行動はしていなかったという…。
オーストラリアでは、日本にいる間背負っていた荷物が大分減ったように思える。
「オーストラリア良い!日本悪い!」という話ではなく、自分の変化とその要因について書いていきます。結局オーストラリアにいる間だけでした~では、意味がないからね!
オーストラリアに来る前は…。
私はずっとコンプレックスが強かった。
高校の頃に病気になったこと、病気になるまで追い詰められたこと、大学受験当時も病気の症状がひどくてそれどころではなかったことなど…。
自分の人生を振り返っては、「こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかった」って後悔してた。
病気にならなければ、こんな人生にはならなかった、今の人生は失敗してやり直せない人生なんだ、と。
今思うと、回復した時点で前向きになってればよかった。だって普通に生活できたんだから。
でもどうしても怖くて動けなかった。
この「怖くて動けない」は、仕事(出勤)以外ではあらゆるところに出てきた。
年々チャレンジできることは少しずつ増えたけれど、それでも飽きっぽかったり、すぐ諦めたりしてしまっていた。
なので結果として得られるものがあるわけでもなく…。
オーストラリアに来てからは?
とにかく、住むところも、学校も、学校に行く期間もコースも、自分で決めて自分のお金を払ってどんどん決めていかなければならない。
学校が終わってから、仕事探し。全然見つからない、でも見つからなかったら資金が尽きた時点で帰国…。
仕事も住まいも見つけたけど、また新しいトラブルで、もう1回探す。
他にもやりたいことがあるので、それができる場所を探したり、交渉する。
という訳で、日本にいる間とは比較にならないぐらい、目まぐるしく状況が変わり続けていたし、自分も行動を続けていた。
なんで行動的になれたのか?3つの理由
- 「怖い」とか言ってる余裕がなかった
- 新しいことに飛び込んでも自分が思ってたようなひどいことはあまり起こらなかった(少しは起こった)
- 頑張ってる人や何かのプロの人、結果を出している人に出会えて刺激になった
大きくはこの3つ。
1は、行動しないと、そして失敗してもまた行動しないと、帰国せざるを得ないので、失敗してもまた行動しなければなかった。それでも落ち込む日もあったけど、日本にいるときと比べたら失敗→落ち込む→再トライのサイクルは大分早かったですね。
2については、「怖い」というときは、大体その行動をすることで予想される結果が怖い…ということだと思う。
例えば、「ある習い事を始めてサークルに入る」という目標があっても、「先生に厳しく指導されるかもしれない」「サークルの輪に入れないかもしれない」「サークルの人に迷惑をかけるかもしれない」など、悪い予想ばかりどんどん膨らませてしまう。
でも、ワーホリでは「新しいコミュニティ」に入るきっかけがたくさん(強制的に)やってくる。語学学校、職場、ルームメイト…。
でも人の入れ替わりも激しいし、元から多様な国籍の人が集まっているので、日本の職場みたいな閉塞感もないし、めんどくさいボスみたいな人も出会わず。
「怖かったこと」が起こらなかったので、「やっても大丈夫なんだ」と、安心してチャレンジできるようになった。
ちなみに、「怖いと思っていることの90%以上は実際には起こらない」という研究結果があったはず!それ聞いてもビビってたけど!
3は、例えばクラスメイトにとある大会のチャンピオンがいたり、フリーデザイナーの人もいて見せてもらった絵がすごいのなんの…。
これも国問わず、色々なことをしている人がいて、少し広い視点を持てるようになった気がする。いや、そうだと思いたい!(笑)
悩んでる間って、足元と今のできない自分ばかり見てしまうから辛い。でも、頑張ってる人や結果出してる人を見たら、上を向いてまだ頑張ろうって思える。
人との出会いは、かなり私にとってプラスになった。自分も誰かの助けになってるといいし、そんな人になりたいなあ。
日本でそれをやるには?
帰国しても、
- 失敗→再トライのサイクルを早くして
- 「こんなことが起こったら怖い」ということはほぼ起こらないので、とりあえずチャレンジしてみて
- 何かに頑張ってたり結果を出してる人との出会いを増やせば
オーストラリアと同じように行動的になれるかな!?
日本でするとなると、3が一番難しそう!
でも、実際に出会う人じゃなくて有名人でも目標になるので、そういう人をまず探すとこから。
今回はメンタル面でのワーホリ生活と日本生活との違いについて書いたけど、ハード面の記事も投稿予定。
日本でも楽しくてキラキラしてる人たちに出会えるといいなあ。